2019年10月から始まる幼児教育無償化、自分のおうちは該当するの?どれくらい家計が助かるの?と、気になりますよね。
今回は年収別でどれくらい家計が助かるのか、料金を計算してみました。
なんと、最大で104万円の負担が減ります。
記事内で細かく年収別に計算したので最後まで読んで負担が減った分をどう資産運用するか検討してみてくださいね。
前回書いた以下の記事では幼児教育の無償化の対象者や対象年齢を調べましたので合わせてお読みいただのがおすすめです。

今回は実際無償化された場合に
いくら家計が助かるのか年収別に計算してみたよ~!
年収別の保育料一覧(年収100万円~1300万円)
年収別の保育料に関しての細かい計算方法は以下の記事を参照にしてください。
計算せずとも、0~2歳、3~5歳では年収が大幅に変わらない限り幼児保育料は前年とほぼ同じと思っていいのでそちらを参照にしてもらっても大丈夫です。
今回は前提として一般的な1人子供・夫婦の3人家族、夫婦共働きで考えていますので控除学は以下として計算してます。
- 社会保険料控除 総合14.4%
- 生命保険控除最大利用5万円
- 扶養控除なし
- 基本控除33万円

平均的な共働き1人子供の家族だね♪
年収(万円) | 0~2歳保育料(円) | 3~5歳保育料(円) |
100〜200 | 6,400 | 4,300 |
300 | 13,900 | 10,800 |
400 | 29,400 | 20,700 |
500〜600 | 42,700 | 25,800 |
700〜800 | 58,300 | 28,600 |
900〜1000 | 63,400 | 28,700 |
1100〜1200 | 63,900 | 28,800 |
1300〜 | 64,000 | 28,900 |
年収別3~5歳までの合計保育料一覧表
幼児教育の無償化の条件により、先ほど計算した値から、3~5歳の36ヶ月の合計保育料を計算しました。
この3歳〜5歳という年齢ですが年度始めの4月の時点での年齢ですのでお子様が6歳になっても幼児教育無償化は適用されます。

年長さんは全員適用されるよ!
年収(万円) |
3~5歳の1年(12ヶ月) 合計保険料(円) |
3~5歳の36ヶ月 合計保育料(円) |
100〜200 | 51,600 | 154,800 |
300 | 129,600 | 388,800 |
400 | 248,400 | 745,200 |
500〜600 | 309,600 | 928,800 |
700〜800 | 343,200 | 1,029,600 |
900〜1000 | 344,400 | 1,033,200 |
1100〜1200 | 345,600 | 1,036,800 |
1300 | 346,800 | 1,040,400 |

結構な金額負担がなくなるよね~!
このお金を他に補填できると思うと嬉しいね
6歳の年長は幼児教育無償化対象

3歳〜5歳?4月にすぐ6歳になる我が子は6歳になったら対象外?
資料が3歳〜5歳となっているため、こんな風に心配されてる方もおられるかと思います。
3歳〜5歳の定義は年度始めの4月時点での年齢を指しますので6歳になった後も、卒園するまで幼児教育無償化の対象です。

年少から年長は年度末の3月までちゃんと適用されるから安心してね!
今までの2人目半額3人目無料は適用される

今まであった、2人目半額や3人目無料の制度はどうなるの?
意外と知られていない2人目の幼児教育半額、3人目の幼児教育無償の制度。
こちらの制度が今回なくなってしまうのか?という懸念がありますが大丈夫です。
こちらも引き続き0歳〜2歳児に対しては適用されます。
今までの制度にプラス、3歳〜5歳の幼児教育無償化が行われます。
なので単純にその分の負担が減ると思うと嬉しいですね。

子ども手当の様に、貰えるようになる代わりに扶養から外れるとかややこしいことはなさそうだよ!
教材費や食材費は園によって変わる
公開されている資料によると以下の様な費用は無償化の対象外で、これらの費用は保育園・幼稚園によって変わってきます。
気になる方は通っている保育園・幼稚園に問い合わせて見てください。
- 教材費
- 食材費
- 送迎費用(通園バス等)

我が家の場合は遠足費用、保育園で習ってる習い事等は今後も支払う必要があるよ〜!
増えたお金を何に使う?
支出が減るので一見増えた風には思わないので、「???」となる表現かもしれませんが、この間隔はとても大切です。
減る予定だったお金が減らなくなるということはそれだけ使えるお金が増えたということですので、「増えた」ということをしっかり把握しましょう。
増えたお金は旅行や豪勢なご飯を食べに行くのもいいですが、教育資金の補充に使うのがお勧めです。
教育費はまとまった大きい額が必要になるので、必要な経費の分を補填しておくと安心ですよね。
増えたということをしっかり把握して、増えた分の資産運用を考えましょう。
筆者の資産割合はこちら教育資金の貯蓄の目安を我が家では1000万円にしています。
学資保険
日本人は貯金大好きなので、こちらに回す人が多いですね。
自分たちの親の世代がかなり利回りがよかったこともあり、親から進められるからというのも理由にあります。
我が家は以下の学資保険1本でございます。
ゆうちょの学資保険は現在元本割れ問題等ありますので、現在の利回りを調べて貯金代わりとして学資保険を使うのがおすすめ。
ジュニアニーサ(ジュニアNISA)
今流行のジュニアニーサにこのチャンスに挑戦してみるのもお勧めです。
投資信託のような放置できる商品も多いので投資初心者にお勧めです。
わが子のジュニアNISAは以下の証券会社で開設しております。
理由は、以下の2点です。
- 手数料が安い
- ネットで簡単に注文できる
- SBI証券
NISA
母か父の口座で毎年120万円の枠×2=240万円フル活用して運用して増やす、というのも1つの選択肢です。
こちらも以下のSBI証券で運用しております。
証券会社は2つに分けるという方もいますが私は現在はSBI証券一筋です。
- SBI証券

何もしないのだけは絶対にNG!
せっかく負担が減ったのに、何もせずにうっかり使ってしまうのが一番もったいないお金の使い方だよ~!
幼児教育無償化で増えるお金のまとめ
- 3~5歳の保育園費・幼稚園費が無償化になることが多いので自分の家計がどこに当てはまるのか、どれくらいの金額負担がなくなるのかしっかり確認しよう。
- 増えた分のお金は学資保険・NISA・ジュニアニーサ等で運用してうっかり使い防ぎましょう
- 教育費にかんして「なんとかなる」は、通用しないのでしっかり貯めて子供の教育の選択肢を増やしてあげましょう
- 年長さん6歳児も幼児教育無償化対象
- 2人目半額3人目無料制度は残る
- 園によって負担額が違うので確認してみよう

自分の家計に無理のないライフプランを設計しよう〜!
Twitterでは最新情報が見れるよ!ぜひフォローしてね(@Yumefab_2016)