家計を管理する上で、お金の悩みは尽きませんよね。
そして常に悩みを抱えてはいてもなかなか見直すことがない家計の見直しに役立つオリジナルワークシートを公開します。
見えないと怖いけれど見えてしまえば怖くない!
それが家庭のお金というものです。
とっても簡単に入力していくだけなので、一度あなたのご家庭の固定費を一緒に簡単に見直してみましょう。

家計の見える化は一度やっておけば、もう怖くない!
固定費の見直しをする前に
まず、家計における固定費とはなんでしょうか?まず、家庭の固定費の定義を以下に記しますね。
生活していく上で絶対に削ることができない毎月かかる費用のこと。
- 食費
- 通信費
- 水道光熱費
- 居住費
- 保険料
- 車関連
- 定額購入品
- 美容費
- 教育費
今回は上記のような必ず定期的に必要になる費用を家計の固定費と定義します。
よく定義される変動費の様な(美容費)物も含まれてるように感じるかもしれませんが、私はこれら全部を家計の固定費とします。
現代人にとって美容費は減らせど、ゼロには絶対できない費用です。こういうものも固定費として扱います。
固定費見直しシートを使って固定費をまず把握しよう
固定費見直しシートを使って、固定費の見直しに入りましょう。
ってそんな事言われてもまず何したらいいの?ってかたも多いかと思います。
そんな方のために、今回固定費見直しシートを準備しましたので是非お使いください。
固定費見直しシート(固定費編)
ゆめだるま式:固定費見直しシートVer1.00です。こういうのってつけるのが面倒だったりするので、なるべく可愛く、書くのが楽しくなるように工夫しました。
是非印刷して使って見てください。
ほら、かわいいノートみたいで書きたくなってきたでしょ?(洗脳)
という方もいらっしゃると思います。
そんなあなたは以下の2点を例にして記入方法を説明しますので、こちらを参考にしながら書いてみて下さいね。
- 名古屋市の3人家族一般例
- ゆめだるま家の赤裸々家計例

我が家も赤裸々公開や…!
固定費見直しシートの2つの使用例
それではまず、名古屋の3人家族の一般的な家庭における固定費を記入して見ましたので見てみましょう。前提条件はこちらです
・車1台所有
・住宅ローンで持ち家
・携帯は大手キャリアスマホ2台使用
・家にWifi環境有り
・食費は3人家族の平均値
固定費見直しシート記入例No.1:3人家族の一般的な家計費見直シート
内容の部分を大分詳しくかいたのでマスターフォーマットよりは大分縦長になっていますが内容は増えていません。光熱費や住宅ローン、車関係の部分は名古屋の平均値を調査して埋めました。細かい部分は切り上げなんかもしていますが、ざっと
319,111円!!!!!!
前提条件からして、いたって普通のどこにでもあるご家庭のように見えますが
月30万、固定費だけで贅沢しなくても余裕で超えてくるって結果ですね。
なかなかインパクトのある数字かなと思います。
年額にしたら掛ける12になるので約383万円固定費でかかってくるってことですね。
これ、レジャー費とか変動費無しですよ、奥さん。

車の税金や維持費なんかは毎年かかるものじゃないけど、
月割りにして考えるとこれだけ毎月費用がかかってくるってことですね。
固定費見直しシート記入例No.2:ゆめだるま家の家計見直シート
自分のために、みんなのために、我が家の固定費見直しシート赤裸々公開。
かなり節約家だと自負しているのでどれくらい一般家庭よりも節約できているかな?とちょっとウキウキしながら入力した結果をお見せします。
まずは我が家の詳細をこちらに
・車1台所有
・住宅ローンで持ち家
・携帯は大手キャリアスマホ2台使用
・家にWifi環境有り
さて、ではお見せしましょう!我が家の赤裸々固定費見直しシート!
さぁ、どれくらい節約できてるかな・・・?
310,190円!!!!!
319,111-310,190=8921円の差額ですね。この数字を見ると、額が大きすぎてそんなにたいしたこと無いじゃん、って思ったでしょ。
ですが注目して欲しいのは減らせる可能性のある部分(赤でくくった部分)の以下の項目です。
- 学資保険 34750円
こちらの学資保険は貯金同様なので、固定費扱いではありますがのちの資産となるものです。
つまりこれはそのまま貯蓄となります。
なので、固定費ではありますが全く学資保険に入っていない人に比べるとこの金額を貯蓄に回せていると考えられます。
ということは、8,921+34,750 = 43,671円は平均的な3人家族より節約できていると言えますね。
※ 厳密に言うと習い事も2つしているから更に8,000円分削れてるんですけどね・・・。しかし、これは結局お金は月々出て行くものなので貯金としてはカウントできません。こうやって固定費を節約すると、子供や自分のやりたい事にお金を使えるようになります。
これが月々の額だから、年間にしてみると?
約52.4万円の節約ですね。我ながらあっぱれ。
だけど、節約家の私でも31万円は固定費がかかるって…生きるってお金がいるよね!

あなたも入力できましたか?次の章では見直す方法を説明していくよ!
固定費の見直し:固定費見直しシートを見てみよう
固定費見直しシートが全部入力できて、合計が出せたらそこから数値として見えてくるものがあるはずなので見返して見ましょう。
固定費見直しシートの簡単チェック:赤い部分を見直せないか確認
私の家計の場合を分析してみます。
- 食費 :宅配は絶対はずせないので減らすとしたら休日の外食?いや、無理!
- 通信費 :大手キャリアau⇒格安スマホにするとそれだけで更に1万円節約出来そう
- 保険料 :平均に比べて大分安いし内容把握してるし、問題なし
- 定期購入品 :コンタクト使用回数は少ないけど絶対必要で減らせない
- 教育費用 :習い事もっと安いところはないか?本当に子供は楽しんでいるか?
食費は高いけど仕方ないな…とオイシックスをフル活用していたのですが、我が家の場合実はオイシックスにすると食費が節約されることが発覚したので嬉しいです。
通信費に関しては今すぐにでも改善できる!(今、格安SIM対応の変更真っ最中)我が家の改善ポイントはまずここ。
格安SIMについては嫌というほど調べたので、もし料金下げたい人はこちら参考にどうぞ↓
こんな風に一度固定費を見えるかすると、固定費のどこに見直しがかけられるかな~?という事が見えてきます。
固定費の見直し:固定費見直しシートまとめ
固定費の見直しは、家計管理をする上でとても大切です。
既にもう見直すところないわい!ってくらいしっかり把握が出来ていて、絞り込んでる人は全く問題ありませんが
なんとなく加入している保険とか、なんとなく大手キャリア使ってる通信料金とか。
この辺りは是非一度固定費見直しシートに入力して現状を把握して改善できるものはしたほうが、より自分たちの使いたいところにお金が使えるようになります。
・数値として認識できると見直す気になる
・記入したら見直してみて改善できそうなところはすぐにでも取り掛かろう
ちなみに私は投資で+1000万円以上の利益を上げていますが、節約等もしっかり徹底しています。
そんな我が家の資産状況を知りたい方はこちらの資産をすべて赤裸々にしているnoteをどうぞ…。
有難いことにたくさんの方に読んでいただいております。

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