自分のお金なので投資をしようが貯金をしようが自由です。
ですが、一番よくないのは投資と貯金の違いを「よくわからないまま、何となく投資は怖いから貯金してる」ってことです。
投資と貯金の違いを分かったうえで貯金をするのは全く問題ありません。
なのでまずは違いを知ってもらいたいなと思い本記事を執筆しています。

投資やらないと損だ!やれ!とかいう怪しい記事じゃないので安心してね 笑
動画でも説明していますので、動画で学びたい人はYoutubeにどうぞ↓
投資と貯金の違い

投資と貯金の違いですが簡単にまとめると以下のようになります。
貯めた分だけ貯まるとは限らない気まぐれなやつ。
貯めたよりも増えることもあれば、減ることもある。
貯めた分だけしっかり貯まる真面目なやつ。
だけど時代の変化(インフレ)には弱い。
インフレについては以下の記事を読んで貰えるとわかるかと。
貯金君はどれだけお金が貯まるのかというのは、かなり明確にわかります。
投資君はどれだけお金が貯まるのかというのは、過去の指標で参考にすることは出来ますが過去の指標がこの先も続くとは限りません。
なのでどれだけお金が最終的に残るのかというのはわかりません。
イメージとしては以下の様な感じですね。

どちらが優れているという話ではなく、それぞれの特性があるということを理解してくださいね。
貯金が向いている人 | ・貯めたい金額と、使用用途が明確に決まっている人 |
投資が向いている人 |
・減るリスクも受け入れたうえで増える可能性に欠けてお金を運用したい人 |
筆者の運用比率や貯金比率が気になる方はこちらからご覧ください。
手取り収入からボーナス額、総資産額等かなり丸裸になっています。
投資と貯金の違い:ギャンブルや宝くじは投資なの?

投資と貯金の話でなぜかよく同じとして語られるのがギャンブルなんですよね。
気持ちはわかりますが、最初の画像を見てください。
それぞれの還元率を見ると以下の表の様になっています。
項目 | 還元率 |
パチンコ | 80~85% |
競輪・競馬 | 70~80% |
宝くじ | 45% |
還元率というのは、参加者全体の賭け金に対して、参加者に対していくら払い戻されるかの割合です。
要は、パチンコで言うと経営者(お店側)が持って行った後に残ったお金の率ってことですね。
この率が低ければ低いほど、自分のもとにお金が来る可能性が低くなります。

そりゃそうだよね…パチンコ屋さんも競馬もボランティアじゃないからね。
ここで目を見張るのが、宝くじの還元率の低さ!
宝くじ買ってたらお金持ちになれる可能性は確率としては下がりますね。

買わないと当たらないけど、買ってもめったに当たらないのが宝くじ。
それよりも自分で稼ぐ力を身に着ける方が、お金を得るための近道だと思いませんか?
私自身は現在はギャンブルも宝くじも一切しません。
ギャンブルや宝くじにお金と時間を使うなら本でも買って自己投資して稼ぐ力を強化したいからです。

投資はギャンブルっていうけど、ギャンブルの還元率の低さを見てから言って欲しい…。
投資と貯金の違いまとめ
投資と貯金の違いのまとめです。
・投資と貯金にはそれぞれ特徴があるのでそれを理解して運用すること
・現金貯金にもリスクがあるということ→インフレについての記事参考
貯めた分だけ貯まるとは限らない気まぐれなやつ。
貯めたよりも増えることもあれば、減ることもある。
貯めた分だけしっかり貯まる真面目なやつ。
だけど時代の変化(インフレ)には弱い。
それぞれいいところも悪いところもあるので、財政状況や好みでお金を管理することをお勧めします。
必ずしも投資をした方が損になるわけではないし、貯金の方が安心といえばそうでもないです。
自分の頭で考えて大事な資産を守って育てましょう~。
投資についてより勉強したいって人はこちらの本がオススメです。
初心者にとても分かりやすく説明されています。

大事なお金のことだから、他人の言うことに振り回されず自分でしっかり考えましょうね。