時短のお給料に対する本音アンケート・時短の給料は安過ぎ?【2019年度版】

節約で貯める
友人
友人

時短で働いているんだけど、フルで働いてた時と比べて給料が安いんだけど…。これってうちだけ?

そんな風に思っている時短勤務のあなたに現役時短勤務のワーママからとったアンケート結果をお届けする記事です。

子供が出来ても仕事を辞めることなく産前休暇、産後休暇、育児休暇をとってその後職場に復帰する女の人が増えてきていますね。

近年では多様な働き方推進のため【時短勤務制度】という勤務制度が導入されている職場も増えてきています。

そして、それと共に時短勤務制度を利用する人も増えています。

そんな育児も仕事もバランスよく頑張って充実しているように見える時短ワーママ達ですが…

時短勤務の給料に対する本音はどうなの?

普段なかなか相談できないお金の本音をしっかり掘り下げました。

ゆめだるま
ゆめだるま

理由があって時短勤務にしたはいいけれど、お給料の額と時間のバランスに悩んでいるあなたと同じように思っている人がたくさんいます。

時短勤務の給料に関するアンケート結果

早速時短勤務で働く皆さんに、アンケートをお願いしました。

その回答はこちらです。

時短勤務の給料にどう感じていますか?

時短勤務の給料は安いと感じる 64%
時短勤務の給料は妥当と感じる 16%
時短勤務の給料は高いと感じる 4%
その他 16%

このような結果になりました。

ゆめだるま
ゆめだるま

時短勤務の給料は安いと感じている人が半数以上でした。

時短で働くワーママ50人に給与のアンケート調査した理由

事の発端は、時短の給料が低いと嘆くツイートを見たからでした。

またツイートだけでなく、実際の私の職場でも同じような不満を度々耳にしていたことを思い出しました。

時短勤務制度は働く時間を少なくする代わりに、お給料も働く時間が少なくなった時間分カットされる企業がほとんどです。

なのでフルタイムで働いている時よりは当然ながらお給料は少なくなります。

オトク娘
オトク娘

働く時間が少なくなったからお給料が少なくなるのは当然のことなの?

ゆめだるま
ゆめだるま

そんな風に思えないからこそ、時短勤務の給料が安いという結果が半数を超えているんだろうね。

時短で働く人たちが直面する給料の問題についてみなさんの意見を確認したいと考えてアンケートをとることにしました。

時短ワーママの給料アンケート調査詳細内容

ここではアンケートの質問内容と、選択項目について説明します。

アンケートの4選択項目

  1. 安いと感じる
  2. 妥当と感じる
  3. 高いと感じる
  4. その他

上記の4択でお答えいただきました。

時短ワーママのお給料への不満理由コメント

結果として、【安い】と感じている人が50%を超える結果となりました。

何故そう感じているのか現場の声をいくつか抜粋してみました。

このように、時短勤務のお給料が安いと感じる理由に必ず出てくる課題はこちらです。

働く時間は短くなったけれど、成果はフルタイムで働いてた時に負けないくらい出している

そんな風に思うので、ただ働く時間が少ないというだけでお給料が減ると少ないと感じてしまうようです。

ワーママ
ワーママ

産前より一生懸命働いて自分の時間も削ってるのにお給料は少なくてモチベーションが全く上がらない…

時短ワーママの不満をなくす3つの改善策

時短で働くワーママ達がお給料を安いと感じ、モチベーションが低下する理由は前述したように【成果でお給料が判断されず働いた時間で判断される】ことに納得がいかないからです。

そこで時短のワーママ達が生き生きとモチベーション高く働き続けられるように改善策を3つ考えてみました。

  1. 成果判断割合を増やす
  2. 裁量労働制を取り入れる
  3. 男性の時短勤務者を増やす

それぞれについて説明します。

成果判断割合を増やす

アンケートのコメントからもわかるように、時短で働くワーママ達が不満なのはバリバリ働く人たちと比べて給料が少ない!という事ではなく、だらだら残業して働く人たちよりも給料が少ないという事です。

同じ成果を出せる能力の人と比べて判断すれば時間での計算でも不満は無いと感じました。

なので、もっと時間に対する成果の給料への反映がされれば不満は少なくなります。

そこを会社は明確にする必要があります。

裁量労働制を取り入れる

裁量労働制(さいりょうろうどうせい)とは、日本において労働者雇用者と結ぶ労働形態のひとつであり、労働時間と成果・業績が必ずしも連動しない職種において適用される[1]みなし労働時間制との違いは、仕事のやり方や時間配分を労働者の裁量に任せる対象者の要件が違う[2]

wikipedia

一例を出すと、給料は月や年間で固定で残業代はいくら働いても出ません。

成果があればさらにプラスでボーナスが出るといった勤務スタイル。

こちらにはデメリットがありボーナスの基準が曖昧だと、すごく優秀でたくさん会社のために働いてくれる人に対してのお給料が少なくなる可能性があります。

ただ、限られた時間でギュッと濃縮して働きたい優秀なワーママ、ワーパパ達にとってはこの上なく適した労働環境ですね。

男性の時短勤務者を増やす

こちらはかなり推奨です。

男性も女性と同等に時短勤務を取る権利がありますが、あなたの周りで時短勤務をしている男性はいますか?

私の周りには育児理由ではたったの1人もいません。

男女共に普及率を増やすことで問題意識が高まり、改善策につながります。

時短勤務ワーママ達のお給料アンケートまとめ

いかがでしたか?

  • 50%以上の時短勤務ワーママ達はお給料をやすいと感じている
  • だらだら働く人と比べて安いと感じている

そんな時短ワーママ達の気持ちが感じられましたか?

ワーママ
ワーママ

どうせ給料安いから、頑張らなくていいや…。

そんな風にやる気のあるワーママ達の労働生産性を下げるのは得意策だとは思えません。

少しの工夫で育児も仕事も頑張る優秀なワーママ達がモチベーション高く働ける職場は作れます。

ワーママ達も、権利ばかりを主張するモンスター時短にならないようには気をつける必要がありますが、働くママ達の職場環境はもっと改善できるところがあるように感じられました。

出来るワーママ達のやる気を最大限に生かすのが会社も個人も幸せですよね。

これからの時代を生き抜く企業は、人材の力を最大限に引き出してくれることでしょう。

私たちの子供が働くときによりよい職場環境を作るために、改善してほしいものです。

ゆめだるま
ゆめだるま

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